研究室展示

走行中給電：電池がないのに走り続ける不思議なミニ四駆を体験してみませんか？もちろん電線や電動レールなどは一切なし！お子様からご年配の方まで分かりやすく走行中ワイヤレス給電の世界を体験できます！
ドローン：雨にも負けず、風にも負けず、ドローンを飛ばそう！今話題のドローンの世界を「制御」の目線で体験できます！自由自在にどこまでも飛んでいける、そんな未来を見てみませんか？

松井研究室では、画像処理に関する研究に取り組んでいます。本展示はAIを騙すデモです。AIシステムは画像に何が写っているか正確に判定できます。ここで、画像にお絵描きをすることで、AIシステムを騙し、誤認識させてみましょう。

山﨑研究室は、画像、動画、音声、テキスト、SNS等の様々なデータを駆使し、人工知能の基礎から応用まで幅広い研究をしています。研究室展示では、研究成果の一部として「生成AIを用いたパーソナルな旅行ルート推薦システム」のデモをご紹介します。

山肩研究室では、AI技術を活用し、人と地球の健康を支える研究に取り組んでいます。今回の研究展示では、食事管理をサポートするアプリ「FoodLog Athl」と、楽しく健康的な食習慣を身につけるゲームアプリ「FoodLog Game」のデモを実施します。

染谷・横田・山岸研究室では、有機半導体などの柔らかい材料を用いた次世代のウェアラブルデバイスの開発を行っています。特に、1μmという極薄の基板上に有機デバイスを作製することで、装着感がほとんどないエレクトロニクスの開発を行っています。また、通気性のあるナノメッシュセンサの開発も行っており、長期的な生体信号の計測を行っています。当日は実際のデバイスを展示いたしましので、是非ご覧ください！

鶴岡研究室の五月祭展示で、AI技術の面白さを紹介！コンピュータが自ら学び、行動を選択する方法、ゲームで頭脳戦を繰り広げる賢い対戦相手を作る技術、日常の文章や会話を理解し処理する仕組みを分かりやすく解説。AIの驚くべき進化とその可能性を一緒に学び、楽しみましょう！

ICチップの中核である半導体デバイスについて知ろう トープラサートポン研究室では、電子機器の高性能化や人工知能の活発化を支える半導体デバイスの研究に取り組んでおり、半導体のブレークスルー技術の研究をデバイス物理や材料科学の深い理解の下で進めています。特にICチップ内で最重要な役割を担ったトランジスタとメモリの高性能化・高機能化・低消費電力化に向けて材料開発と次世代デバイスの実証を目指しています。

古関・大西研究室は、電気鉄道などの社会システムやリニアモータ、半導体製造装置などの工業用、物流用機械などに電気・制御技術を応用する研究を行なっています。展示では、電気鉄道・自動車の省エネ化の中心技術である回生ブレーキ、電磁力を使い電線なしで電気を送る非接触給電、自動でバランスをとりながら移動する倒立振子ロボットやモータの高速で高精度な位置決め制御の紹介・実演を行います。ぜひお越しください！

入江門本研究室では、『コンピュータと人間の幸福な共存』を目指し、さまざまなコンピュータシステムの開発を展開しています。本展示では、幅広い研究内容の中から、研究室で開発された新しいマイクロプロセッサに関する研究やVR環境を利用したUIの研究をピックアップして紹介します。

大崎研究室では、ある物質を-196℃などの極低温まで冷やすと直流電気抵抗がゼロになる「超電導」という現象を利用し、コンパクトかつ高出力のモータやケーブル、磁気軸受等の「超電導応用機器」を実現する研究を行なっています。近年、航空機や自動車等の輸送システムは温室効果ガスの排出低減が求められていますが、これらの超電導応用機器を液体水素(-253℃)などと共に利用できれば、地球にやさしい高効率なシステムを実現することができます。

ヒトの体も実は電気で動いており、筋肉に力を入れるとわずかに電圧が発生します。筋肉の上の皮膚に貼った電極から電圧を測定できて、これを筋電図と呼びます。筋電図は病気の検査に使われており、また義手や義足の制御に筋電図を使う研究開発も行われています。この展示では、筋電図を使ったラジコンの操縦を体験できます。左右の腕に力こぶを作ると、ショベルカーが走行し、アームが動きます。力自慢のお兄様も、小さいお子様も、体験をお待ちしています！

三田研究室では、自然に学びながらも、ただのコピーではない、この世にまだ存在しないような機能を持つ微小デバイス（MEMS）を研究しています。時にはウイルスの大きさ程度の微小な世界で戦っている我々ですが、今回は、髪の太さくらいの大きさのデバイスに電気をかけて振動する様子を展示します。目を凝らしてご覧ください。